ブサイクバカンス読書部

読んだ本の感想を書くブログです。

【感想】Leo the football『Leo the footballのしゃべくりサッカー部 欧州編』

どうも。

 

全盛期のフェライニみたいなアフロの女にフェラチオしてもらってると陰毛が大量に増殖したように見えて一瞬驚くことあるよね、

 

でお馴染みLeo the footballじゃない者です。


いっぇーーい!! みんな、YouTube見てるぅうううーーーーー?????

 

えっ? 永遠の愛情を誓ったパートナーと同じ方向をむいて、ふたりとこれから生まれてくる子供の未来を見てる?

 

……僕はYouTube見てますけど。家庭がないので、YouTube見てる時間的余裕があるので……。

 

鼻の角栓をピンセットで取り除くだけの動画と、お尻を売りにしているグラビアアイドルの、お尻とおっぱいを最新のデジタル技術で入れ換える作業過程を記録した動画を見てますけど……。

 

そんな「祖母の年金をつかって風俗に行ってプレイ後に説教と求婚をする42歳無職」よりも数段階ゴミめいた暮らしをしている僕が、他に見ている数少ないYouTube動画が、蹴球思想家を名乗りし男・Leo the footballの「Leo the football TV」なんですが、この番組の書籍版というのが出たので読みました。

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ネット発で本に! まるでなろう小説だね!


サッカー動画検索してるとよく見かけるなおまえ!【著者紹介】

どうも。

 

海外サッカーのダイジェストにナレーションをつけるときの青嶋達也アナウンサーになれる薬と、テンションが最高潮のときのDJ KOOになれる薬を同時に注射すると3日くらいお腹が緩くなるよね、

 

でお馴染みLeo the footballじゃない者です。

 

さて、蹴球思想家・Leo the footballとは何者でしょうか。

 

蹴球で思想家といえば、パリ・サンジェルマンのファンでプロ選手を目指していた哲学者のジャック・デリダが思い浮かびますが、こちらのLeo the footballさんは哲学者ではありません。

 

「Leo the football TV」というYoTubeチャンネルでサッカーに特化した番組をアップしているYouTuberなのです。

www.youtube.com

この方、元々は「レオ」という名義で吉本興業でお笑い芸人をなさっていたようで、ネットを探せば当時のネタの動画が残っています。

 

役割分担のボケ・ツッコミ・料理長では、基本的にはボケを担当。

 

しかし、2013年には当時組んでいたコンビを解散。

 

その後、相方がゲーム実況をしていたチャンネル内でサッカーについて語りだし、後に現在のLeo the football TVとして独立。今に至る、という感じだそうです。

 

より詳しくは以下のnoteを参照。

note.mu



ご覧になればわかりますが、けっこうイケメンです。

 

見た目はLeo the footballさんをスキャンして、3Dプリンタで出力してから、3Dプリンタを取り囲む魔法陣に沿って青海苔をバラ巻いたような感じ、といって良いでしょう。

 

もうちょっと具体的に言えば、スーパーファミコン用ソフト『大爆笑!!人生劇場 ドキドキ青春編』で、イケメン化に成功したときみたいな髪型をしており、眼球の前には硬質の透明な楕円形の膜を2枚つり下げております。パンクブーブーのツッコミの人もおなじものを耳と鼻にひっかけていますが、なんでしょうね、これ……。

 

三十歳を過ぎても合コンに戦力として呼ばれるそうで、たしかにモテそうです。

 

オタクサークルにオタサーの姫、トリケラトプスサークルにトリケラトプサーの姫がいるように、サッカーサークルにサッサーの姫がいた場合、荒川や多摩川土手グラウンドでのサークル活動中、常に隣にサッサーの姫が付きまとってきてそうなタイプです。

 

……今気がついたけど、サッサーの姫って略すと「ササ姫(ささき(佐々木))」にならない?

 

投稿している動画はもっぱら、ヨーロッパの主要なリーグやJリーグと代表について。

 

戦術的な分析をしたり、ひとりの選手にスポットをあてて語ったり、その他代表メンバーのプレビューや、なかば提言的な仮想のチームや戦術について語るなどのバラエティに富んだもの。

 

その他、最近流行りの「裏解説」と称される、試合を見ながらの解説生放送を頻繁に配信しています。

 

解説生放送をのぞけば、動画は基本的に15~20分程度の見やすい内容で、僕の基準でいえば手淫を3回できる程度の時間です。1日の手淫回数を4回に抑えれば視聴時間を捻出できます。

 

ラジオやなんかで時々ありますが、毎回毎回、動画の冒頭と締めの挨拶は同じ形式です。

 

たとえば、

 

「林原めぐみのTokyo Boogie Night」の

 

冒頭「皆さんこんばんは、林原めぐみです。一週間のご無沙汰いかがお過ごしだったでしょうか」と

 

締め「来週も絶対See you again. お休み、バイバイ」。

 

「タモリ倶楽部」の

 

冒頭「毎度おなじみ流浪の番組、タモリ倶楽部でございます」。

 

「カーセックス応援レディオ アイル豚セナ夫のオールナイト日暮里」の

 

冒頭「パッコンパッコンこんばんパッコン。あなたと車のWピストン」

 

締め「……ほんとうは彼女いたことないんですよね」

 

みたいな感じですね。

 

「Leo the football TV」では、

 

冒頭「どうも。○○△△だよね」(○○△△には毎回別のネタが入る)

 

締め「いいね、コメント、チャンネル登録、直近の宣伝、Leo the footballでした。Bye Bye」(Bye Byeは「ぶぁぶぁっ」みたいな発音)

 

です。

 

この記事でも形式をかりさせてもらっています。

 

……日暮里あたりってカーセックスに適した場所なくない?

 

とまぁ、こんな感じのLeo the footballと「Leo the football TV」ですが、もちろんここが彼の主戦場であるわけですが、J SPORTSの人気サッカー番組「Foot!」の火曜日レギュラー、ヨコハマ・フットボール映画祭などでのトークイベント出演、本書の出版と枕営業をしたわけでもないのに活躍の場はどんどん広がっていっています。

 

その他、音楽活動もなさっていて、それ用のチャンネルもあり、配信での購入も可能です。

www.youtube.com

 

 

『Leo the footballのしゃべくりサッカー部 欧州編』ってどんな本?【概略】

どうも。

 

ルーフ金沢って名前の風俗店をたまたま見つけて、「もしかしたらサッカークラブっぽい名前の風俗ってけっこうあるのかな?」って思って風俗情報サイトを眺めてみたら、意外と期待に沿った店名が少なくってがっかりするよね、

 

でお馴染みLeo the footballじゃない者です。

 

本書がどんな本か簡単に説明します。

 

それはタイトルの通り、ほとんどがヨーロッパサッカーについて語った本、です。

 

UEFAこと欧州サッカー連盟にはもちろんいくつもの国の協会が加盟しているわけですが、いわゆる5大リーグ。なかでも現在の最高峰であろうスペインとイングランドを主に扱っています。

 

リーグの特色やビッグクラブ、主要な選手、戦術について語るのはもちろん、「「恋愛=移籍市場」論」なんていう珍しい観点のコラムなんかも幕間に登場します。

 

欧州編と題されていますが、5章は日本代表編です。


とはいえ、ハリルホジッチの話からスタートするため、欧州との連関する内容となっています。

 

また、要所要所に、先日このブログでも紹介した『ようこそ!プレミアパブ』の著者であり、プレミアパブの代表である内藤秀明さんも登場します。

yutaarai1983.hatenablog.com



多角的にしゃべくってんな!【感想】

どうも。

 

「ポジショナルプレー」がもともとチェス用語だったりするし、サッカーを理解するにはサッカー以外の様々なものに目を向けるべしとしきりに叫ばれてる時代なので、そろそろサッカー界もSF用語を取り入れて「ダイソン球」とか「ジョンバール分岐点」とか使っていくべきだよね、

 

でお馴染みLeo the footballじゃない者です。

 

で、感想なんですが。

 

まずはイラストレーターさんお疲れ様です。

 

この本、イラストがかなり多めなんですよね。

 

このイラストの分量の多さは、あかほりさとるの『爆れつハンターSpecial』以来じゃないでしょうか。

 

お描きになったのはアカハナドラゴンさん。

 

まずは彼のお仕事ぶりにお疲れ様です、と。

 

で、Leo the footballさんがお書きの本文。

 

これ、目次だけ一見すると、スレたサッカーファンは、「初心者向きか?」とか「そんなこと知ってるよ」とか言いそうなんですよね。

 

しかし、実はそうではない。

 

たとえば「第1章 リーガ・エスパニョーラ編」にてアルトゥーロ・ビダルやセルヒオ・ブスケツの紹介がなされています。

 

彼らは、「W杯のときに日本代表を見てみんなで盛り上がるときくらいしかサッカー見たことないけど、W杯見てるうちにサッカーにも興味持ったし、メッシって人ののいるとこの試合でも見てみようかなぁ」とか思った人が最初に出会う選手たちですよね。

 

そもそも、まずはW杯イヤーのシーズン中に発売されているので、こうした初心者の方たちに優しい本であるのは必然性がある。

 

けれど、よく読んでみると、ビダルやブスケツのことを紹介すると同時に、Leo the footballさん独自の見解も語られている。しかも、各選手論のみならず、もう少し広いサッカー全体の話に繋がるように語っていたりするんですよね。

 

ブスケツの髪型に注目するのなんて、まさにそんな感じで。

選手の性格や好むカルチャーと適正ポジションは関連があるかないかでいえば、あると思いますが、その表れとしての髪型に着目するおもしろさ。

 

それに、1日4試合見て海外の地元紙のWebサイトにまで目を通すようなサッカー狂とて、意外と記憶から抜け落ちていたり、推しクラブが所属しているリーグで試合は見ていても、ファンでなければ忘れてしまったり知らないエピソードが案外あるもの。

 

これからサッカーを見たいという人も、長年見てきたサッカーのことをコンパクトに振り返りたい人も、ともに楽しめると思います。


この本を書いたLeo the footballさん。

 

まぁ、はっきり言ってバルサ好きの方です。

 

ですが、2章をまるごと、「これこそがクリロナの世界」なんていってクリスティアーノ・ロナウジーニョ(クリロナ)に捧げてるんですよね。

 

この構成自体がクリスティアーノ・リバウド(クリリバ)のサッカー界全体での重要性がよくわかるのですが、あらためて振り返ると、彼がフットボーラーの夢のストーリーそのものなんじゃないか、という気がします。

 

この2章、クリスティアーノ・ロナウドが元マン・ユナイテッドの選手であるということで、プレミアパブの内藤秀明さんも登場しています。

 

この彼の話、まずはロナウドの聖地巡礼の話から始まるんですけど、彼が渡り歩いたクラブのファンでも、そうそう生家の周りなんて行っていないでしょうし、興味深く読む価値でありです。

 

で、共感できる点として、ロナウドがユナイテッドに移籍してきた時代が重要だった、という話をしているところ。

 

彼がロイ・キーンのいた時代に間に合ったことは非常に重要で、なんならユナイテッドというクラブの歴史の妙といったものを感じます。

 

かつて、プレミアリーグの初期。

 

ブライアン・ロブソン時代の終盤かつカントナがキングとなった時代と重なるように92年組が登場し、まだサー・マット・バスビーもかろうじて存命だったころにプレミアリーグを制覇し、繋いできた歴史のピークとしてのトレブル達成。その大部分に関わったキーンとロナウドの時代が交差したことで、だいぶ細くなった糸が繋がったというか、バトンが手渡された感がありました。

 

本書の第3章のプレミアリーグ編。ここ、今まであまり見たことない種類のネタがあります。

 

どんなものかというと、プレミアリーグのビッグ6と呼ばれる強豪6クラブを美少女化してるんですよね。

 

これは、今までぼくの人生にはなかったタイプの妄想で、新たな(しかも性的な)趣味を増やしていただきました。

 

正統派美少女として擬人化されたマンチェスター・ユナイテッドちゃんが、『White Album2』の小木曽雪菜にたとえられてるのとか、丸戸史明のエロゲーが好きなぼくとしては嬉しいかぎりでした。

 

オタクかつフットボールが好きな二重苦みたいなキモい人たち(僕のことです)は、フットボールクラブを二次元の美少女に例える遊びをするのもありかもしれません。

 

『ときめきメモリアル』や『同級生』のような古典的美少女ゲームのヒロインが古豪のノッティンガム・フォレストちゃんだったり。

 

翌シーズンの昇格が決まっていて、スタジアムの改修も決まっていたのに、最終節でファンのタバコの火から大火災に発展したブラッドフォード・シティちゃんは、明るい未来が待っているかと思いきや交通事故で寝たきりになった『君が望む永遠』の涼宮遙、とか。


余談を派生させるなら、その昔、深夜に友達の家で海外サッカー見ながら、選手を東京や近郊の駅に例えた遊びをしたことを思い出しました。

 

第6章ではLeo the footballさんからサッカー界への提言なんかもあるんですが、JリーグのアドバイザーをつとめるホリエモンのJリーグやサッカー観戦の問題の指摘に対して「こういう策があるんじゃない?」なんて案を出したり、ハウステンボスのような他業種を引き合いに出してJリーグが参考にできるであろうポイントを提示しているんですよね。

 

このへんを読んでいると、Leo the footballさんは普通に就職してもかなり有能だったのではないかという気がします。

 

以上に書いてきたことの他にも、ヨーロッパの注目すべき監督についての章、もしかしたらここだけでも興味があるって人がいるかもしれない日本代表の章があり、合間に真面目なものからネタ的なものまでコラムが挿入されています。

 

この本書の多様なページ構成。毎日動画投稿してネタを考えまくってる人らしいな、と。

 

他にも細かく思うところは色々とありますが(25ページの「サイコパスサッカー少年」って良いフレーズだな、とか)おおむね以上が本書の感想となります。

さて、最後に。

 

「サッカー+詳しくなるには+本」でグーグル検索し、このブログ記事に来たのでLeo the footballさんのことを初めて知ったという方。

 

もしくは「ソープ嬢+付き合うには+水木しげるファン」で検索し、このブログに来た方。

 

……いや、なんで、それでこのブログがヒットした?

 

ぜひ、「Leo the football TV」のチャンネル登録をおねがいします。

www.youtube.com

それでは、Bye! Bye!

 

Leo the footballのしゃべくりサッカー部 欧州編 (SAN-EI MOOK ELGOLAZO BOOKS)

Leo the footballのしゃべくりサッカー部 欧州編 (SAN-EI MOOK ELGOLAZO BOOKS)